2009年09月30日

はてなブックマークトップからの流入量メモ

一昨日、当ブログの記事が、はてなブックマークトップの上位2〜3番目あたりに常駐していた。当該記事のブックマーク数は9/30現在で、744。

その際の流入量を少し解析してみた。

9/29 ブックマークの上位に位置していた日
PV:12,306 UU:7,556 / はてなからの流入:1,174


9/30 トップからは外れて、hotentryやhotentry/itに位置していた日
PV:7,427 UU:4,340 / はてなからの流入:633


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2009年09月27日

全力投球で話題のラブプラスに便乗した記事を書いてみた

最近、「擬似同期」という言葉にハマっています。

まだ比較的新しい分野(2歳くらい?)の言葉なので、擬似同期関連のサービスは今後も革新的なものが生まれ易いのではないかと思ってます。


で、最近はニコニコ動画の調査なんかもしていたんですが、そんな折、ニュースでラブプラスというゲームの話題を見かけました。「現実との同期性を持つ、携帯型バーチャル恋愛シュミレーションゲーム」と言えば良いでしょうか。

プレイした人たちの感想を聞くと、「現実をバーチャルに投影する」のではなく、「バーチャルを現実に投影する」ような感触を得られているようで、その点は非常に感心しました。

と、それに付け加えて、感想の中に「これまであまり見かけなかった方向の擬似同期要素」のようなものを感じた気がしたので、1週間くらいかけて調査しながらこんな記事を作ってみました。

ラブプラスに見る時間軸方向の擬似同期
http://www.mwsoft.jp/column/syncronized_love_plus.html

擬似同期の説明と、ラブプラスのユーザ体験から想像される別種の擬似同期の形を解説しています。

無駄に長いです。


この記事、書き始めたのは9月20日くらいなんですが、9月23日にこんな記事をはてなダイアリーに投稿されてる方がいて。

ラブプラスにみるtwitter的な選択同期的コミュニケーション
http://d.hatena.ne.jp/foxintheforest/20090923/1253711513

うわぁ、かぶった……

とか思ったりもしましたが、どうやら方向性的に「ゲーム内でのコミュニケーションの同期」について扱っているようで、私の書いたのは「ユーザ同士のコミュニケーションに関する同期」の方なので、若干方向性が違うからセーフかなぁと。あぶない、あぶない。

2009年09月26日

ビル、スティーブ、ラリーのスピーチ

コンピュータ界の有名人スピーチ
http://d.hatena.ne.jp/nHand/20090923/p1


ビル・ゲイツ(Microsoft創業者)
スティーブ・ジョブズ(Apple創業者)
ラリー・ペイジ(Google創業者)

以上、3人のスピーチが載っています。


ビル・ゲイツの言葉は箇条書きで短いのですぐ読めます。独力で這い上がった人間の矜持みたいなものが見えます。

学校は勝者・敗者を決めなくなったかもしれないが、人生は違う。学校によっては君が落ちこぼれないようにしてくれたり、正しい答えが導き出せるまで、何度でも機会をくれる。実際の人生とは全く似ても似つかない。


スティーブ・ジョブズは自身の生い立ちとかAppleを解雇になった時期、それからつい最近の癌になった時期のことを語っています。少し長いですが、分かり易い語りの中に役立つ言葉を織り交ぜています。

「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」


ラリー・ペイジはエンジニアという職業に誇りを持った言葉をたくさん並べています。新しいことをやりたいという気持ちにさせてくれる文章です。

エンジニアとは科学者と科学を実際の物に適用して現実世界で物事を起こす人との組み合わせだ。

2009年09月25日

Googleが提供する流行らなそうな新サービス2つ

今日、「法律よりもエンターテイメント」でお馴染みの(?)Googleさんが提供し始めた、興味深い新規サービスを2つほど見かけました。

2つとも個人的には好きな系統のサービスなのですが、どっちも流行らないだろうなぁと思えるニッチなものでした。


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2009年09月24日

時計じかけのオレンジ完全版のルビが辛かった

先日、時計じかけのオレンジの完全版が出ているのを見かけて購入する。

が、最後まで読まずに投げ捨ててしまった。

時計じかけのオレンジは「ドルーグ」(仲間)とか「デボーチカ」(女の子)といった架空の若者言葉を駆使した一人称語りの小説で、言葉好きな人間には溜まらない作品です。前に買った時はかなりハマって5〜6回読み直した記憶があります。

昔読んだ時は確かこれらの架空の若者言葉は、最初に出てきた時だけ注釈で意味がフォローしてあって、それ以降はフォローなしで記述されていた記憶があるのですが、完全版を見たら全部のこれ系の言葉に対してルビが振られている状態になっていました。

この小説の良いところは、読んでいるうちにそれらの言葉が頭に入ってきて、だんだんハラショー(すばらしい)な気持ちになれるところだと思っていたのですが、全てのハラショー(すばらしい)の横に日本語のルビが振ってあると、ハラショー(すばらしい)になろうとするたびに日本語に頭を引っ張られて、興ざめするみたいな感じでした。


でも、こう思うのは昔読んだ記憶があるからで、初読みだったらちゃんと楽しめたんだろうなぁとも思います。ルビが振ってある版が好きな人、これを読んで気を悪くしたらアピ・ポリ・ロジー(すまない)。

2009年09月22日

スパムメールから収集したテキスト装飾

先日、我が家の捨てアドを久々に開いたら、数千件のスパムメールが溜まっていることに気づいた。

オオアリクイみたいなセンスの良いスパムがないかなぁと思って軽く見てみたが、残念ながら良質な内容は見当たらなかった。


ただ、見ていると、テキスト装飾が凝ったものが多くて感心した。

仕事でも情報をテキストで残すことがあるけど、そんな時にちょっと見やすくするのに使えるのではないかと思って収集してみた。




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日記的なもの

最近、頭をフル回転させることが少なかった気がしたので、ここ2日ほど囲碁の勉強をしてみる。

新しいことを勉強すれば頭は使うし、ついでに囲碁なら頭をフルに回転できること間違いなし。

また、普段と違った脳の使い方が出来るので、最近衰えがちだと感じていた脳の回転速度を速めることに繋がるかもしれない。

あとは職場で囲碁好きな人に出会った場合に対応できるところも良い。

うん、良いこと尽くめだ。けして働きたくないから逃避しているわけじゃないぞ。

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2009年09月21日

コメント廃止のお知らせ

ブログのコメントが増えると意欲が減退することに気づいたので、試験的に廃止してみました。

2年くらい前から、そうじゃないかなぁと思ってたんですが、ブログにはコメントが必要だという固定概念を優先してました。

過去記事のコメントは有効のままで、新規記事では無効になります。


要望、苦情等がある場合の為に、フォームを用意しました。

当ブログの記事が第三者の利益を損なっている等の情報がありましたら、ご連絡ください。IPも取ってなければ、名前やメールアドレスの記入もいりません。すぐ対応します。

https://mwsoft.sakura.ne.jp/request/blog_request_form.html

2009年09月16日

Chromeもvideo, audio, canvasタグが使用可能に

Chrome3がリリースされました。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090916/337312/

video, audio, canvasといったタグがサポートされ、実行速度も上がっているそうな。

さっそく入れてみたけど、実行速度については前から「はえー」と思うしかない代物だったので、さらに速くなったと言われても体感的には変わったように思えない。相変わらず悪魔と取引でもしたみたいに「はえー」。SafariともFirefoxとも別次元の体感速度。

audioタグを使ったページを表示させてみたところ、どうもpause命令を出してからのレスポンスがちょっと遅かった。pauseしてから実際に止まるまでにラグがあるような。

http://www.mwsoft.jp/programming/firefox3_5/audio_test.html


とりあえずこれでFirefox、Safari、Chromeといったメジャーブラウザで、リッチコンテンツ向きな3つのタグがサポートされることになった。Operaは確か次のバージョン辺りで投入してくると聞いた記憶がある。これならもう、大手を振ってこれらのタグを使っても良いだろう。

そういえば、もう1つメジャーなブラウザがあったような気がするけど、あそこは対応する気はあるのだろうか。きっとないだろうな。

しかしあのブラウザはなんという名前だったか。確か4文字くらいの名前で呼ばれてる……

Lynx?

違うな。そんな軽快で心地良さそうな名前じゃなくて、もっとfatでlegacyな名前だった気がする。

まぁ、思い出せないということはきっと大したブラウザじゃないのだろう。忘れることにしよう。

2009年09月15日

Railsでstrip_tagsがしたい時

ActionView::Base.full_sanitizer.sanitize( str )
でいけるらしい。

ここが詳しかった。
http://d.hatena.ne.jp/moro/20080416/1208311316

ITと関係ない記事だけど

好きなタイプの記事なので貼っておく。良い趣味とは言えないけど。

殺人事件は年間1件だけ!?ノルウェー紀行
http://diamond.jp/series/mori/10027/

日本とノルウェーの殺人事件の発生率はそう変わらないけど、不安を煽るような行動や言葉に出くわす率は随分低いような気がする、みたいな若干主観的なお話。


人の不安を煽って商売してる人は多いし、自分もセキュリティ関連の仕事をする時は「こんな攻撃が流行ってるんですよ」と言って人に近寄るわけだから、何かが言える立場じゃないけど、私の周りは今日も平和です。

2009年09月14日

WEBで仕事を受け付けてみる

WEBで仕事が取れたりしないかなぁと思って、作業依頼フォームを作ってみる。

MWソフト作業依頼フォーム
https://mwsoft.sakura.ne.jp/request/request_form.html

こんなフォームで仕事が来たらびっくりだけど、コンタクトできるものを用意しておけば万一の機会損失とかを防げるかなぁと。


内容は割といい加減ですが、これ、作るのに丸2日かかりました。

リアルタイムで入力チェックをするJavascriptのライブラリ選んで、AlertをHTMLで出すライブラリ選んで、ライブラリのソース読んで、2つを組み合わせる為に微妙にソースを改変して、とかやっていたら2日くらいあっという間でした。(Javascriptで遊んでいるうちにいつの間にか2日が過ぎていた、とも言う)

興味がある方は、試しにフォームに何も入力せずに「送信」をクリックしてみてください。割と苦労の跡が伺えるかもしれません。

触っているうちに試しに送信してみたくなってしまった人は、会社名か担当者名に「テスト」と入れておいてもらえれば、遊んでもらっても大丈夫です。


ホントはもう少しフリーランスとか契約形態の種類なんかについて説明したコンテンツを作ろうと思ったのだけど、そういうのを書くよりJavascriptのライブラリに心が向かってしまったのは仕様なので仕方ない。

2009年09月13日

ウィルス(?)に引っかかりました

先日、Firefoxの更新をした後、知らぬ間にデスクトップに「McAfee Security Scan」のアイコンが作成されていました。

しかもこいつがたまに「スキャンしときます?」みたいなメッセージを出してきたりしてタイヘン邪魔です。

我が家は別のウィルス対策ソフトを使用している為、McAfeeさんなど入れた覚えが全くない。

怖くなってウィルススキャンしたり、ググったりしていたら、原因とおぼしきページが見つかりました。

Firefoxの更新をした際に、確か「Flash Playerも更新しておきましょう」的なアナウンスが出て、それで更新しに行った記憶がある。

で、Flashの更新サイトを見てみたら……


Adobe Flash install page


これかっ!!

このページを見た記憶がある。しかもFirefoxの更新完了画面からの誘導で、ドメインもadobeだったのでかなり油断して、内容も見ずにインストールボタンを押してしまった気がします……

WEBの世界は一瞬も油断してはいけない危険な世界ということを再認識した瞬間でした。


ていうか、油断したらいつの間にか入ってるソフトってウィルスだと思います。マカ○ィーとか、Yah○○のツールバーとか、Quick ○imeとか。

2009年09月12日

GoogleのInternet Statsが面白い

ITmediaでニュースが出ていた、Googleの統計情報を検索する用のサービス、Internet Stats。

Google Internet Stats
http://www.google.co.uk/intl/en/landing/internetstats/

検索をしてもイマイチ欲しいstatsは引っかかってくれないが、「Random statistic」が面白い。名前の通り、適当に1つ統計情報を引っ張ってきてくれる。

ドメインがco.ukなのを見て分かるとおり、統計情報はイギリスのデータが多い。

その統計の母数やら信憑性やらはリンク先まで見ないと分からないが(日本のマスコミがしてるようないい加減なアンケート結果みたいなのが混ざってるとも限らない)、暇な時に英語の勉強がてらにランダム情報を漁っていると、けっこう楽しいかもしれない。

契約が済むまではいつも半信半疑

10月以降の仕事の契約がまだ確定していない。

口頭での約束はしたのだけど、書面がまだ我が家に届かない状態。


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2009年09月10日

メモリ1枚刺すのにかかる値段

こんな記事を見かけた

メモリ1枚増設って、そんなに大変なことなんでしょうか?
http://japan.cnet.com/blog/trans/today/2009/09/08/entry_27024797/

Celleron + メモリ512MBの環境で作業をしていて、スワップが酷くて時間をロスしてるのでメモリ増設を頼んだら、総務が渋ったり業者が渋ったり、作業料2万円でならやれなくはないと言われたりしたという、割とありがちな話。


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2009年09月09日

手帳サイズのモバイル端末に関する個人的まとめ(2009/09/09)

まだ発売されていないものがほとんどだけど、気になっている小さめの端末をいくつか並べてみた。

Windowsを滅ぼすのはSnow LeopardでもUbuntuでもなく、iPhoneやAndroidだと思ってます。

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2009年09月08日

アリコの顧客情報流出に関する個人的まとめ(2009/09/08)

本年の7月後半に話題になっていた、アリコのカード情報流出事件について。

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2009年09月07日

選挙の情報って取りづらい

今回の選挙の数値分析でもしてみようと思い、選挙結果がサクッと取れる公式ページを探す。

ところが選挙結果がまとまって置いてある公式ページが見当たらず、各都道府県の選挙管理委員会がそれぞれ場所もフォーマットもバラバラで公表しているデータしか見当たらなかった。

このページから全都道府県の選挙管理委員会に飛べる
http://www.akaruisenkyo.or.jp/120link/index.html
有権者数や投票者数、それから市や町ごとの情報なんかも公開していたりする。

待っていればここのページに載りそうだけど、いつ頃掲載されるのか分からない
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/index.html

各選挙管理委員会の公開方法は、HTMLだったりPDFだったり、一部Excel使ってたりと、見事にバラバラ。これではクローラーで食わせることもできない。縦割り万歳。

仕方ないのでとりあえず新聞社の速報サイトから小選挙区の候補者情報だけごそっと抜いてみる。これで惜敗率ランキングとか、各等の県別得票率とかがSQLで出せるようになったはず。でも、他社サービスから勝手に抜いた場合は個人利用はグレーでも商用にしたらアウトなので、やはり公式から手作業でちまちま抜いた方があとくされがなくて良いと思う。

手作業か。小選挙区だけで1139人も立候補してるんだよなぁ……

まぁ、ボチボチ頑張ろう。


あと、途中で見かけて役に立ったサイト。

財団法人 明るい選挙推進協会
http://www.akaruisenkyo.or.jp/
ここの「投票率いろいろ」というコンテンツに、投票率の推移とか年齢別・都道府県別投票津利等の情報がいくらか置いてあった。それほど詳しい情報ではないので、参考程度に。

選挙情報専門サイト「ELECTION」
http://www.election.co.jp/
開票速報サイトのリンク集とかが少し役に立った。過去の選挙情報等も載っているけど、あまり詳細ではない。

ザ・選挙 リンク
http://www.senkyo.janjan.jp/link.html
選挙関連のリンク集。

クチコミ@総選挙2009
http://senkyo.kakaricho.jp/
ネットのクチコミ情報を分析して結果を予想したサイト。的中率は80%程度だったとか。

クチコミ@総選挙関連のブログ
http://blog.livedoor.jp/kuchikomikakaricho/
ここを読むと、クチコミ@総選挙で使っているロジックがなんとなく分かる。

ニコニコ動画出口調査
http://www.nicovideo.jp/static/enquete/special/exit/200908/index.html

ニコニコ動画出口調査の関連記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090831/336218/
ニコニコ動画では自民党が圧勝しているらしい。母数は23万人と大きいが、ユーザ層によって全体とは違う比率が出ますよということを伝える良い要素だと思われる。



今週末は割と真面目に調査とかやったけど、肝心の網の方には何もかからず。1つだけアテみたいなものがあったのだけど、そこで何も引っかからなかったので、あとはデータ持って営業かけに行くくらいしか方法がない。

商売にならなかった時は、仕方ない、ビル・ジェイムズみたいになることを目指そう。

2009年09月04日

引き続き選挙の勉強中

選挙での投票行動について良い数字データとかないかなぁと思って調べている時に、竹下派七奉行(竹下登氏・金丸信氏の後継と目された人たちのこと)という昔の言葉を見かけた。

その7人はこんな感じ。

・小渕恵三(故人)
・梶山静六(故人)
・橋本龍太郎(故人)
・羽田孜(民主党最高顧問)
・渡部恒三(民主党最高顧問)
・奥田敬和(故人)
・小沢一郎(民主党幹事長)

確か岡田克也氏も経世会出身。羽田孜氏、渡部恒三氏と共に、民主党最高顧問にいる藤井裕久氏も自民出身で竹下登の秘書官をやっていたことがある。

小泉純一郎氏が橋本竜太郎氏との総裁選で勝利し、一時的にこれまでにない流れの政権が生まれたけど、その後の清和会系の総裁は政権を安定させられず、結局日本人は、より経世会的な民主党を選びました、という書き方をしても面白いなぁと思った。記者的な意味の無い視点だけど。

まぁ、その辺の本流の人が私のような人間に仕事を依頼してくれるはずもないので、どっちかというと例外的当選を果たした人を調べた方が役立ちそう。あとはTwitterでのフォロー数と衆院選の得票量の関係辺りを調べた方が良いだろうか。

日記的なもの

ネットと選挙について調べて回る。それを使うべき候補者と、使うべきでない候補者についてはなんとなく想像ができた。

無難に行くなら自説を並べるよりも返報性を利用したいところ。

小選挙区では一区の範囲が狭すぎて効果が薄いが、参院選の大選挙区なら少しは効果が期待できそう。

勝てるという目算がある候補者が取る無難な行動と、真っ当にやっても無理だと思われる候補者が取るギャンブル性の高い行動。この2点についてはいくらか案を考えてみた。

ネガティブキャンペーンの効果はどうなんだろう。第三者の手を通して行うなら効果も期待できるけど、候補者自体が行った場合の威力の程は全くもって不明。これもどちらかというとギャンブル性の高い手法に当たるのだろうか。

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2009年09月03日

最近気に入ったアプリケーション

Adobe AIR製のSQLiteフロントエンド「Lita」
http://www.moongift.jp/2009/02/lita/
けっこう使い易い。これを使っていて、Airもアリだなぁとか思った。一応クロスプラットフォームだし、見栄え気にしなければHTML+Javascriptでも作れるし。


Web2.0時代のスクラップブック「Evernote(プレビュー版)」
http://www.moongift.jp/2008/03/evernote_preview/
ネタとかを書き残して置きたい時に便利。ポメラとは少し相性が悪い。APIがあるので、頑張ればUSBで繋いだ瞬間に同期とかは可能かもしれない。


Googleトレンドの情報をTwitterで表示するgTrends_jp
http://twitterbots.jottit.com/
Twitterの使えるところは、この辺だよなぁと思う。普通にRSSでフィードされている情報より閲覧がし易いし統合もしやすい。そういう用途で今後、流行るのかなぁと思ってみたり。可能性はあるような気がする。


Bing vs Google
http://www.ieaddons.com/jp/Details.aspx?Id=4778
以前、Firefoxのアドオンで紹介したBing vs Google。IE8のアドオンにもあるらしい。というかIE8ってアドオンとかあったんだ。心から興味がなかったので、ろくに調べてませんでした。そういえば、リリース時にアクセラレータがどうとかいう記事を見たような、見なかったような。


プログラムに疲れた時に見るページ
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&q=%E3%81%AD%E3%81%93
人生が辛くなった時や、ノンストップで集中し過ぎて前後不覚になった時などによく利用しています。「鍋」を付けると効果が上がります。

2009年09月02日

【IT用語】問題として認識しています

企業ホームページのバグレポートなどに記載されることがある言葉。

こことか
http://support.microsoft.com/kb/823305/ja

こことか
http://support.microsoft.com/kb/883740/ja

こことか
http://support.microsoft.com/kb/948023/ja

こことか
http://support.microsoft.com/kb/272487/ja

こことか
http://support.microsoft.com/kb/436481/ja

以下略。


問題として認識しているとは書いてあるけど、直すとは一言も書いてないところが素敵なメッセージ。

認識された問題は、早ければ翌月の修正パッチで直されるが、ユーザへの影響が少ないバグや、修正時の影響範囲が広いバグ等は、シカトされたかのような扱いを受けることも多々あるもの。

実際に自身が運用しているシステムでレアなバグや修正が極めて困難なバグが発見された時でも、「見なかったことにしよう」とか「お客さんが気づくまで黙っていよう」とか「これは直せない。運用でカバーできるし謝って許してもらおう」などの対応が取ったことがあるような気もするので、あまり深くは追求できなかったりするもの。

2009年09月01日

ネット選挙解禁は、フリーランスのWEBエンジニアに仕事をもたらすか

民主党が選挙に勝ち、ネットでの選挙活動解禁が現実味を帯びてきた。この解禁は、おそらく早い段階で行われるだろう。

次回の参院選(2010年7月任期満了)で野党が過半数を取らなければ、せっかく取った政権は1年で機能不全に陥ることになる(それまで連立が持つかは知らないけど)。

与党有利の法改正を急ぐことは民主党にとって最優先課題になる。ネット選挙は若年層の投票率を上げることが期待されており、若年層は民主党支持層が多いと言われている(本当にそうかは知らないけど)。その辺りを想定してか、民主党はSNSなどにも手を出してネットの活用に対して積極的な姿勢を見せている。


さて、そうなった場合に、フリーランスのWEBエンジニアが選挙関連の仕事を得られる可能性はあるか。

参院選は選挙区73、比例区48の議席が用意されている。立候補者数は選挙区だけで200人以上、比例区も合わせれば400人近い立候補者数になる。

たった400の勤め口。これは余程のコネがないとねじ込むのは厳しい。しかも政党によっては個人で活動させずに上の方の指導でネット選挙活動をさせるかもしれない。

選挙で動く資金はどの程度か。前回、参院選があった2007年は1年間に選挙費用として400億円以上の金が動いたという話もある。その辺、イギリスの費用の少なさを見習えと言いたくなる気もするが、私のようなフリーランスの人間は「おいしい市場」と見るべきだろう。

選挙は国政だけでなく、地方選もある。2011年には統一地方選が控えている。先回の統一地方選は選挙費用が約210億円だったらしい。
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/news/2007/0407-12.html

3年に1度の参院選、4年に1度の衆院選や地方選。そのたびに動く数百億の選挙資金。これまでは印刷業界に流れていたお金の一部が、今後、ITに流れることが予想される。そして選挙におけるネットの効率的な利用について、確かなノウハウを持っている人間はこの国には少ない。


さて、そこに私のようなフリーランスの人間が入り込む余地があるのか。これから網を張り、確認してみたいと思う。けして可能性が高い話ではないが、無視してしまうには惜しい市場だから。