ディスク容量がいっぱいになって、書き込みがエラーになったりすること。
運用中のサーバでこの現象が起こったりすると、管理者は上司から「監視甘いんじゃない?」とにらまれたり、誰もいない会議室に連れて行かれて「顔だけはやめてくださいっ」と言わなければいけなくなったりする。比較的イージーなミスに分類される障害である。
でも、ふとした油断から発生するせいか、どこの会社で働いてた時もけっこう頻繁に見かけた気がするのは気のせいだろうか。きっと気のせいだ。
たくさんの人が共有で使っている社内ファイルサーバなんかは、数百ギガバイトの容量があっても、またどれだけ頻繁に「いらないものはすぐ消すようにしましょう」とアナウンスしても、なんでかあっという間にディスクフルになったりするもの。
自宅のハードディスクなんかも、買ったときは「絶対使い切れないだろ」とか思っていた容量が、いつの間にか残り僅かになっていた驚くことがあるもの。