2009年08月21日

日記的なもの

1週間が終わりました。

昼休みを睡眠にあてて、昼食はカロリーメイトで済ませ、カフェインと栄養ドリンク大量摂取で乗り切る、なんていう久々にプログラマらしい日々を過ごしてみました。

仕事は定時で上がってるんですが、プライベートで何かと用事があって。いい年して何やってんだか。

今日見た記事で、1つ違和感があったもの。

「努力が報われる社会」と受け止めている学生は43%
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082001000042.html

報われない努力ってあるんですか、とか思ってしまいました。少なくとも自分は努力してそれが報われなかったって経験がないので。

当座の目的に対して失敗することはあっても、継続していればたいてい何らかのフィードバックを自分に持ってきてくれるものだと思うのですが。


そういえば、前に頑張ってお金を稼ごうとしてた時期に、金持ちな人たちと知り合いになる為にいろいろ活動したことがあるのですが、その時に感じたことがあります。

金持ちは、たいてい自分より努力してます。努力してる分、金持ってます。遺産があるとか雅な家の出とかの人は別として、自分で事業起こした人っていうのは、みんな阿呆みたいに努力してて、その見返りに年収1500万とか3000万とか、多い人だと億近く稼いでたりします。

事業主とか起業家の収入に関しては、努力してる人間は稼いでいるし、努力が足りない人間は稼いでいないと言うことができます。稼ぐこと以外を目的として努力している事業主さんは別ですが。

自分みたいな学歴もなく25歳までろくでもない生き方をしてきた人間でも努力すればその分収入が増える国なのだから、学生が今から(私が会った起業家の人たちと同じくらい)努力すれば(安定するまでは365日事業と共にあることになるけど)、年収1000万は最低限の数字と思って良いのではないでしょうか。


となると、報われない努力というのは収入を指しているのではないのか、もしくは1000万程度じゃ報われたことにならないという意味なのか。


あー、恋愛の成果は努力と比例しないですね。頑張って合コンに行き続ければ5回に1回くらいは自分のようなプログラム馬鹿でも女性と仲良くなれることもあります。

でも、顔が良い男は3回に2回くらいの高確率で成果を出しやがります。

何回も行けば成果はあるのだから、報われないとまでは言わないけど、努力に対する成果の量がけして比例しない辺りに格差を感じます。

でも、負けません。この前、女子大生とメール交換してまだ頑張ってます。全然話し合わないけど、諦めず頑張る。


あとはプロ野球選手になりたいとか、衆議院議員になりたいとか、定員が決まっている夢についても報われないことはありますね。

定員が決まっていて、しかもプロ野球選手なら生まれ持っての身体能力が、国会議員なら地盤やら家柄やらというスタート時の差があるので、なれない場合はどれだけ努力しても覆せない可能性というのもありそうです。

1人の大人が本気になればたいていのことは出来るけど、2人の大人が本気で1つの椅子を奪いあったら、当然、片方は椅子から落ちるわけで、もちろん努力の量が多い方が有利になりますが、全力を尽くしても報われないってこともあると思います。


この国に居て努力して報われないことというのは、そういう本当にトップクラスの椅子取り競争だけで、それ以外のことならたいていの夢は願えば叶うものなんじゃないのかと、社会人をやったり社会の裏側を見たりしてきた実感として、思っています。

と、なんとなくまとめてみた。はい、酒飲んで書いてます。