ネットと選挙について調べて回る。それを使うべき候補者と、使うべきでない候補者についてはなんとなく想像ができた。
無難に行くなら自説を並べるよりも返報性を利用したいところ。
小選挙区では一区の範囲が狭すぎて効果が薄いが、参院選の大選挙区なら少しは効果が期待できそう。
勝てるという目算がある候補者が取る無難な行動と、真っ当にやっても無理だと思われる候補者が取るギャンブル性の高い行動。この2点についてはいくらか案を考えてみた。
ネガティブキャンペーンの効果はどうなんだろう。第三者の手を通して行うなら効果も期待できるけど、候補者自体が行った場合の威力の程は全くもって不明。これもどちらかというとギャンブル性の高い手法に当たるのだろうか。
「何か現状に問題が発生した時に、それを打開する」という能力はとても大事なんだなと思う。
打開する能力があれば、あとは「やる」か「やらない」のどちらかを自分の意志で選ぶことになる。そうなると、物事に対して不満を抱く回数が減る。それはただ「自分がやらない」だけの話なのだから。
でも、能力がないと「諦める」とか「見なかったことにする」とか「愚痴を漏らす」といった選択肢が浮上してきてしまう。
「このコードを直せれば、どれだけ良いだろう。でも、とても自分の手に追えないから見なかったことにしよう」というのと、「出来なくはない。でも、やる価値を感じないからやめておく」というのとでは、心にかかる負担も変わる。
「不満が多い」という要素は、「現状打開能力が低い」という要素と何らかの相関関係を持っていたりするだろうか。
知り合いにうつ病患者が5人ほどいる。全員に一致する共通項がないか考えてみたところ、「偏食」という要素が浮かんできた。
「精神的なスランプからは、なかなか抜け出すことができない。根本的な原因は、食事や睡眠のような基本的なことにあるのに、それ以外のところから原因を探してしまうんだ」
というのは落合博満氏の言葉。私は最近、どうも心に活力がない。なんでだろうと考えた時に、脳は「欲望の枯渇」とか「恐怖心の欠落」とか「年齢による変異」とか、もっともらしい解を提示してきたけど、実際のところは「ここのところ忙しくて食事も睡眠もおろそかにしていた」というのが解だったりするんじゃないだろうか。
「脳が不調に陥った時、脳自身はその原因を把握できない」という論理は、ひどくもっともらしく聞こえる。というわけで、その妄言に従って、ここ数日はよく食べ、よく寝ている。
今日は久々にプログラム以外の調べごともした。分かりづらい呼び方をすると、グッドピープルとかについて。疲れた時にこの辺を調べていると、少し癒される。