2009年09月27日

全力投球で話題のラブプラスに便乗した記事を書いてみた

最近、「擬似同期」という言葉にハマっています。

まだ比較的新しい分野(2歳くらい?)の言葉なので、擬似同期関連のサービスは今後も革新的なものが生まれ易いのではないかと思ってます。


で、最近はニコニコ動画の調査なんかもしていたんですが、そんな折、ニュースでラブプラスというゲームの話題を見かけました。「現実との同期性を持つ、携帯型バーチャル恋愛シュミレーションゲーム」と言えば良いでしょうか。

プレイした人たちの感想を聞くと、「現実をバーチャルに投影する」のではなく、「バーチャルを現実に投影する」ような感触を得られているようで、その点は非常に感心しました。

と、それに付け加えて、感想の中に「これまであまり見かけなかった方向の擬似同期要素」のようなものを感じた気がしたので、1週間くらいかけて調査しながらこんな記事を作ってみました。

ラブプラスに見る時間軸方向の擬似同期
http://www.mwsoft.jp/column/syncronized_love_plus.html

擬似同期の説明と、ラブプラスのユーザ体験から想像される別種の擬似同期の形を解説しています。

無駄に長いです。


この記事、書き始めたのは9月20日くらいなんですが、9月23日にこんな記事をはてなダイアリーに投稿されてる方がいて。

ラブプラスにみるtwitter的な選択同期的コミュニケーション
http://d.hatena.ne.jp/foxintheforest/20090923/1253711513

うわぁ、かぶった……

とか思ったりもしましたが、どうやら方向性的に「ゲーム内でのコミュニケーションの同期」について扱っているようで、私の書いたのは「ユーザ同士のコミュニケーションに関する同期」の方なので、若干方向性が違うからセーフかなぁと。あぶない、あぶない。