2010年01月21日

JD-Eclipseを使ってみる

JADの行方とかが不安定なので、他の逆コンパイラを探していたところ、JDに行き着いた。

Java Decompiler
http://java.decompiler.free.fr/

JDはスタンドアロンとEclipseプラグインの2種類を持つ、Javaの逆コンパイラ。

JD-Eclipseのインストール方法は上記サイトに書いてある通りで、要約すると、Eclipseのいつものプラグインの追加手順で、以下のURLをサイトに登録して進めていけばOKみたいな感じ。

http://java.decompiler.free.fr/jd-eclipse/update

インストールの待ち時間がけっこう長かったけど(10分ちょい?)、得に詰まることもなく正常終了した。入れたEclipseのバージョンは3.5(ガリレオ)。

Jadclipseと同じように、F3でソースのないファイルを辿る動作をさせた際などに勝手にソースを展開してくれます。得に設定などをする必要はありません。インストールして再起動したらすぐ使えます。


実行結果として、クラスのコンパイルをしたJavaのバージョンとか、JDのバージョンとかが展開されたソースの下の方に表示されます。処理時間は短く、なかなかに快適です。

まだ30分くらいしか使ってないので安定性等は不明。ただ、Topsyで検索してみたら、NiceでFastでExcellentっぽい感じでした。

http://topsy.com/tb/java.decompiler.free.fr/