iPadの情報を見ていて、珍しくApple製品を欲しいと思ってしまった。これからのユーザインターフェースを想定する上で、アレを使うという経験が役に立ちそうだし、現状のソフトウェアキーボードのレベルについても確認出来そうだし。
ポメラ使いの私的には、モバイルに求めているものは「特化」だったりします。いつも屋外で仕事をしている人はそうでもないのだろうけど、私のように通勤や出先のちょっとした合間の時間を有効活用したいと思っている人間としては、「何でも出来ます。デスクトップよりちょっと不便だけど」という環境よりも「これしかできません。でも、それについてはデスクトップ並に快適に作業出来ます」という製品の方が望まれます。
iPadという現状我が家にあるPCとは違うUIを持つ製品が、どんなユーザエクスペリエンスを提供してくれるか。それを見据えつつ、貯金に励もうと思う。
3月号のNewton(先週くらい発売)に脳研究のに関する特集記事があったので通勤時に買って読んでみる。生きた脳を検証する方法の進化とか、機械学習するネズミロボットについて報酬を低く見積もった個体はうつ病患者に似た動きを示すとか、割と面白い内容もあった。
最近、自分の脳の報酬系に対して意識して行動してみてるのだけど、人間というのは自分が思っているよりも余程簡単に理解できるものだったりするのだろうか。
今日見た成毛眞氏のブログで引用していた面白い言葉。「これだけ娯楽があふれていると(子育ては)コンテンツとしての相対的な魅力も下がる」引用元は東洋経済。これはとても面白い言葉だと思った。自分が持っていた少子化のイメージにとても良く合致する。
Windows7を購入。Vistaはなかったことになりそうだったので導入を控えていたけど、7は今後5年くらいは主流でいそうな雰囲気なので、買っておいて損はなかろう。
使ってみて、少し派手になったエフェクトにまだ目が慣れていないけど、手に届く場所に存在するものが多くなったという点については快適だと感じています。スタートメニューも便利になったし、Shift+右クリックで出るメニューも良い。
新しい機能としてどんなものが追加されているのかまだ全然把握できていないので、これから徐々に勉強していこう。
最初、Seagateの中古品という鉄板商品(悪い意味でね)なHDDに入れてみたら、やけにガチガチ音がしてうるさかったので、ちゃんとしたHDDに入れ替える。新規版のUltimateを買ったのだけどHDD変えて再インストールしても特に怒られないようで。
愚痴というものに対する愚痴を言ってみる。
愚痴を言うというのは、「私はその件に対して無能です」と言ってるのとだいたい同義みたいなもので。例えば「うちの上司がバカなせいで、作業時間の5割は無駄な会議に浪費させられるんですよ」という愚痴を言った場合、「私は相手にその無駄を気づかせ、改善させるだけの力がありません」と言っているわけで。
頭が良くて行動力がある人は、根回しをしたり周囲に働きかけたりして無駄を無駄じゃない状態に変えてしまう。もしくは頑固な人は「それは無駄だから出ません」と言って出席を拒否する。そういう人たちは愚痴は言わない。言う必要がない。それが出来ない無能な人間は愚痴を言うことになる。
私はもちろん無能な人間で、よく上のような愚痴を言っていた。会社に所属していた時は不満も多く、だから自営業者になった。この判断は正しかった。自営業者になって以来、会社や仕事に不満を覚えることがなくなった。そりゃ、そうだ。自社というものがなく、相手はすべてお客さん。お客さんに不満を覚えるなんてことは、余程のことがない限り発生しない。
それでも不満は尽きず私は愚痴を言う。例えばブログでもたびたび言っているけど、IE6。アレに対する不満は関わる度に発生する。早くいなくなればいいのに。なんであんなもの未だに使ってる人がいるんですか。ブラウザ変えるだけで描画速度がどれだけ上がって生産効率が上が(以下略
つまり「IE6という存在を排斥したいという願望に対して、私は無力である」ということで。
IE6の話はさておき、そうやって愚痴を言って自分の無力さを外にアピールするようなことを、今後も続けていくのはあまり潔いことではないなと思ったわけで。