2010年03月29日

YAMLの読みはヤメル?

ずっとYAMLはヤムルと読むと思っていたのだけど、今日、Symfony(PHPのフレームワーク)関連の資料を読んでいたら、「yamel(ヤメル)」と読むんだよと書いてあった。

Wikipediaの日本語記事には「YAML(ヤムル)」と書いてある。で、英語記事の発音記号には「eを逆さまにしたヤツ」(camelのeのとこや、successのuのとこの発音と同じ)で書いてあった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/YAML
http://en.wikipedia.org/wiki/YAML

こういう時は公式見解に答えを求めよう、ということでyaml.orgに真実が載ってないか探しにいったらこんなページを発見。

Yet Another Markup Language (YAML) 1.0
http://yaml.org/spec/history/2001-05-26.html

ここに書いてある記述

YAML (pronounced "yaamel")

これを見る限り「ヤメル」と書いた方がそれっぽいのかなぁ。でも、発音記号的に「eを逆さにしたヤツ」なら「ヤマル」か「ヤムル」のどっちかの方が近そう。

Googleで検索すると、こんな結果になった。

YAML ヤムル 429件
YAML ヤメル 107件
YAML ヤマル 4件

これらの情報から考えて、個人的にはこれまで通り「ヤムル」と呼んでおけばいいかと思った。




そういえばyaml.orgのトップページは笑った。

The Official YAML Web Site
http://yaml.org/

まさかトップページ自体がYAMLで書かれているとは。。。

YAMLの特徴の1つに可読性の良さがある。

このトップページはネタ的な部分もあるけど、同時にYAMLの可読性の高さを一目で示せるという点でも優れていると思った。XMLで同じことやったら相当読みづらいだろうなぁとか思うし。

こういうページを見るとかっこいいなぁと思う。でも、一般的にはそれほどかっこいいとは見られないのかもしれない。Flashとかバリバリ使ったページの方がかっこいいと思われたりするのかもしれない。世の中って難しい。