ずっとYAMLはヤムルと読むと思っていたのだけど、今日、Symfony(PHPのフレームワーク)関連の資料を読んでいたら、「yamel(ヤメル)」と読むんだよと書いてあった。
Wikipediaの日本語記事には「YAML(ヤムル)」と書いてある。で、英語記事の発音記号には「eを逆さまにしたヤツ」(camelのeのとこや、successのuのとこの発音と同じ)で書いてあった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/YAML
http://en.wikipedia.org/wiki/YAML
こういう時は公式見解に答えを求めよう、ということでyaml.orgに真実が載ってないか探しにいったらこんなページを発見。
Yet Another Markup Language (YAML) 1.0
http://yaml.org/spec/history/2001-05-26.html
ここに書いてある記述
YAML (pronounced "yaamel")
これを見る限り「ヤメル」と書いた方がそれっぽいのかなぁ。でも、発音記号的に「eを逆さにしたヤツ」なら「ヤマル」か「ヤムル」のどっちかの方が近そう。
Googleで検索すると、こんな結果になった。
YAML ヤムル 429件
YAML ヤメル 107件
YAML ヤマル 4件
これらの情報から考えて、個人的にはこれまで通り「ヤムル」と呼んでおけばいいかと思った。
そういえばyaml.orgのトップページは笑った。
The Official YAML Web Site
http://yaml.org/
まさかトップページ自体がYAMLで書かれているとは。。。
YAMLの特徴の1つに可読性の良さがある。
このトップページはネタ的な部分もあるけど、同時にYAMLの可読性の高さを一目で示せるという点でも優れていると思った。XMLで同じことやったら相当読みづらいだろうなぁとか思うし。
こういうページを見るとかっこいいなぁと思う。でも、一般的にはそれほどかっこいいとは見られないのかもしれない。Flashとかバリバリ使ったページの方がかっこいいと思われたりするのかもしれない。世の中って難しい。