日曜にニコニコ動画の楽天戦中継を見てみる。ニコニコ動画ではプロ野球の楽天主催試合を生放送している。
面白い。何人かで観戦しているような気分になる。
こういう不特定多数が観戦しながらコメントするというのも面白いけど、TwitterやSNSなどの囲い込まれた範囲で動画(テレビ)と連携すれば、もっと効果がある。
三木谷さんがネットとテレビの融合を掲げてTBSの株買って失敗したけど、あれが進展していたらもっと早くそういったコンテンツが生まれていたのだろうか。今よりは多少は進みは早かったかもしれないな。
知り合いが働いても給料が上がらないとボヤいていた。それを聞いて、自分の値段を高めるということを考える。
売れる人間であるためには、以下の要素が必要になる。
・需要のある技能を持っていること
・実績があること
・人脈があること
・健康であること
自分の価値を高めない仕事なら、「会社のため」という理由で頑張ってやっても、自分の値段は上がらないし、会社がそれに報いてくれる保証もない。
将来的に役立ちそうな経験・実績が得られる仕事であれば、どれだけ苦しい話でも率先してやるべきだし、逆に役に立たなそうな仕事は極力回避するようにしたいところ。
当たり前な話だけど、企業が功労に報いてくれるのは、余裕がある時だけだから、いつだって目線は会社だけではなく労働市場にも向けておきたいところだ。
ブログを実名でやるか、匿名でやるか、けっこう意識が分かれるところのようで、いろいろ意見を見かける。
良し悪しなんてものは存在しないとして、どちらがメリットがあるかについてはちゃんと考えておかなければいけないと思う。
実名には以下のメリットがある
・名前が売れる
・信頼感が出る
・責任感が出る
逆にデメリットは以下がある
・公開した個人情報から望まない人からのコンタクトが発生する
・失敗が一生ついて回る(名前でググったら失敗の痕跡が、とか)
名前が売れるのは自営業者としてはとても価値が高い。営業に行った先の人が自分のことを知っていてくれたら、成功率がぐっと上がる。
ただ、実名じゃなくてもHNが売れればそれなりの効果があるわけだし、そうなると「信頼感」とか「責任感」の方が大きな要素になるか。
ブログで仕事募集をするなら、顔写真まで出して自分を公開した方が効果は高そう。そうやって顔と名前を売れば、思わぬところから自分にコンタクトを取ろうとする人が現れるかもしれない。
問題はそのコンタクトが、メリットになるような内容か、デメリットになるような内容か、というところだけど。
まぁ、うちのようないい加減な内容のブログじゃ、宣伝効果もなくリスクが増えるだけだから、実名でやるメリットは皆無だと思って間違いなかろう。
では、ここで1つ条件を追加してみる。仮に自分が割と真面目な内容の書籍を出版するとなったら、どうするべきか。
1. 適当なペンネームで書籍を出し、ブログとリンクする
2. 書籍を実名で出し、ブログとはリンクしない
3. 書籍を実名で出し、ブログにもリンクする
実名なら過去の知り合いからのコンタクトを生むかもしれない。そういった知り合いはたいてい同業者だから、その中から良い営業の話が生まれる可能性もある。
これまで関わってきた人間の数を考えれば、偶発的なコンタクトが発生する可能性はけして低くない。営業ツールとして使うことを考えた場合も、実名であった方が収まりがいい。
では、デメリットはあるか。例えば「初心者向けに噛み砕いた」内容のものを書く場合、「厳密に言うと違うけど」という表現が多発し、ツッコミを受ける可能性が高い。
そのツッコミが検索ランクの上位で流れた場合、営業ツールになるどころか、逆にマイナス要因になる可能性もある。
さて、メリットが上か、デメリットが上か。まぁ、そんな仮の話を真面目に考えても仕方ないか。