2010年10月17日

日記的なもの

PCが急に落ちて動かなくなった。電源系っぽい落ち方だったのでとりあえずホコリによるショートを疑って掃除してみるも動かない。

となるとコードの類かなぁと思い、とりあえず電源コードを別のに変えるために延長タップから引き抜くと、その瞬間にタップがバチッと光って火を吹いた。

焦った。どうやら延長タップがその穴だけショートしているらしかった(他の穴は生きてた)。仕方ないので予備のタップを出して繋いだら、無事起動した。

ここ半年くらい忙しくてホコリの掃除もおざなりだったからなぁ。落ち着いたらちゃんと掃除をしよう。ホコリは家電の大敵。



うちのブログはさくらのブログを使っているのだけど、10/20〜10/21にかけて大掛かりなメンテナンスがあるらしい。

ソフトウェアを全とっかえするとか書いてあったけど、1日がかりとはまた珍しい。最近は記事を投稿しても反映されなかったりとかけっこう挙動が怪しいこともあったし、良い機会かなぁとは思う。

あと、レンタルサーバあるんだからWordPressでも入れて自分で運営した方が良いよなぁとも思う。デザインをもっと見栄えのするものにしたいなぁとも思う。思うだけだけど。



先日書いた記事がそこそこにPVを取っていた。わりと予想通りの数字。概念的な話はPVが増える傾向がある。おそらくそういうのが好きな人が多いのだろう。私も嫌いではないし。

ブログを長くやっていると、どういう記事が閲覧数が増えるかがなんとなく分かるようになってくる。「日記的なもの」というタイトルを使って雑多な記事にしておくと、購読者以外の閲覧が発生することがないので安心して記事を書けてお得だとか。



そうやって需要がある文章というものをある程度認識した上で今の自分を見てみると、例の仕事の方では絶望的に失敗した文章を継続して書いていることが分かる。

電気を消して半身浴しながら、どうすれば良かったのか考え直してみる。ああ、こうすれば良かったのだと答えが出た。もう遅い。書き直す時間なんて残っていない。

では、半年前にタイムスリップしたと仮定してみて、自分はどう行動するべきだったのか。コンセプトなんかは放っておいてさっさとかき上げてしまい、残った時間でリファクタリングすれば良かったんだ。しかし当時提示された期間では書き上げるだけで精一杯だと感じていた。

もっとうまくやれたはずなんだけどなぁ。そう思いながら文章を書く。辛い経験ではある。しかしこの失敗がいつか生きる日も来るだろう。ビル様も言っていたではないか。成功は最低の教師だと。



ちょっと前の話だけど、国勢調査の案内が来ていた。国勢調査のデータはたまに参考にさせてもらっているので、ちゃんと回答した。

そんなに放置した記憶はないのにいつの間にか回答期限ギリギリになっていたので焦った。もう少しゆっくり待って欲しいと思った。せめて週末×3回分くらい。まぁ受付期間を伸ばせばそれだけ運用費用がかかるわけだし、スパッとやった方がお得ではあるのだろうけど。



最近、気晴らしに漫画を読むことが多い。文章から逃げたいのだろう。

とりあえずベルセルクの新刊が出ていたから読んだ。そろそろ架橋かと思ったらなぜかインスマウスに到着していた。メインの2人が絡むシーンがないとどうも物足りない。

蟲師の1巻を読む。後書きに作者が書いていた「海が描けたから幸せ」という一文がなんかいいなぁと思った。書くだけで幸せになるものってあるよね。プログラムでも。

あとはささめきことを読んだ。男性誌掲載を意識して無理をしているようなところも見受けられるけど、主人公2人の心情を一貫して丁寧に描いているところが参考になった。4つコマを使ってちょっとずつ表情を変化させたり、手と手が触れ合いそうとか、手を繋ぐ時の握る加減とかも4つコマを使って変化させながら描くシーンがある。そうすると意外なほどに切ない感が演出できるようだ。この表現、文章でも使えるかな。



他人への依存について考える。世の中には長時間他人に依存していないと自分をうまく保てない人がいる。

今日、知り合いと電話で話していた時に「誰にも依存せずにいられればそれに越したことはないよなぁ」と言った。知り合いは「ゼロにするのも人生味気なくなる」と言った。

それでバランスを見て「24時間のうち23時間」もしくは「7日のうち6日」は人に依存しなくて良いくらいになればいいんじゃないだろうかという話になった。

電話を切った後、思い返してみて「24時間のうち、23時間30分」もしくは「14日のうち13日」くらいがベストかなぁと思った。人に会うのは2週間に1度でいい。しかし人に接しない時間が続くと対人スキルが落ちるので、そこは考えものだなぁとも思う。

人間って難しい。