2011年10月22日

日記的なもの

職場で本格的に象さんと戯れることになったので、我が家の環境もちと整備しようと考える。

現状の我が家の環境ではNameNode1台にDateNode3台が精一杯なので、ちと台数的に寂しい。ということで安価なマシンを求めて秋葉原の中古屋巡りへ。

いくつか店を回っていたらCore2DuoのE7500が載ってるDELLのマシンが9,800円で置いてあった。OSなしの中古はけっこう安いのがあるようだ。

これに中古のメモリ4GBと500GBのHDD(合わせて5,890円)の品物を買い足して計15,690円を支出した結果、以下のようなスペックのマシンになった。

Core 2 Duo E7500(2.93GHz)
HDD 500GB + 80GB
メモリ 6GB(2GB+2GB+1GB+1GB)

中古品で固めているので故障率は高めになりそうだけど、象さんのテスト用としては十分だと思われる。HDDも少し心もとないけど、eSATAのケーブルが挿せるようなのでそれで増やすことにしよう。



HDDの台数は今後もけっこう増やすことになりそうだなぁと思いながらふらふらしていたところ、うっかり裸族の集合住宅(4台までHDDを挿せるケース、15,800円)を買ってしまった。

パソコンより高かった・・・。でも物欲が抑えきれなかった。

まぁ、そういう気持ちになることってあるよね。でも、それならXenon Array R2(5インチベイなし、3.5インチベイ6個という潔い仕様のPCケース、18,000円くらい)を買っておけば良かった気もした。きっとこれもいつか買ってしまうのだろうな。

幸い今年は副業の方でもけっこう稼げているので、ちょっとは財布の紐を緩めても大丈夫かなぁと思っている。たぶん。



無限匹の猿がタイプライターを打つとシェイクスピアができるわけだけど、じゃ、何人のイライザがいればハムレットが書けるだろうか。何匹の酢鶏がいれば人間失格が書けるだろうか。

青空文庫というソースを使えば、実はもう堕落論くらいは書けたりするのではないかなどと思ってみる。

少なくとも作家が言い回しに困った時に、気の利いた言葉の羅列を提案してくれるようなシステムなら、現状でも書けそうな気がする。



しばらくポメラを持ち歩かずに生活していたら、行動が能動的から受動的に変化したような気がした。アウトプット主体からインプット主体に、アクション主体からリアクション主体に変わったような感じ。

私はけっこう偉そうなことを書く人間だ。けど、私の中身自体は偉い人間というわけでもない。ということは文章を書くと、書いた内容と自分自身との間にギャップを生むことになる。

生まれたギャップは自分の中で、違和感となり、罪悪感となり、結果として私は自身から贖罪を求められるようになる。

贖罪は行為となり、私は自分が書いた文章の責任を取るために行動的な人間になる。

何も書かずにいればそうした贖罪は必要とされないので、行動が目減りし受動的な時間が増えるようになる。というようなことなんじゃないかと思ってみる。

表明している自分と実際の自分の間に適切な差異を設けることは、割と効果があることなのかもしれない。あまり差を付け過ぎると問題だけど。