ブログの検索バーのエンコード指定が間違っていたので直す。
さくらのブログはSJISだった。忘れていた。
あと、新しいレイアウトをボチボチ全体に反映中。一部はスクリプトで出力してるけど、大半は手作業。ページごとにHTMLの構成が微妙に違うから一括置換は難しい。いつ終わるのやら。
アウトプットベースの学習の良さに関する再まとめ。
最近は自分が勉強したことを記事にして公開している。こうすることの主なメリットは4つ。
1つは自分がその期間に何を学んだかが一望できる。ブログのタイトルを見直せば、今年に入ってから私が何をやったかが良く分かる。ダイエットの手法としてレコーディング・ダイエットがあるが、アウトプットベースの学習はそれに近い効果が期待できる。
2つ目にWebに公開する場合は他人の目を意識することになるので、間違わない様に「ちゃんと調べよう」という気持ちになる。単純に自分1人で分かった気になる場合よりも、より一歩進んだ学習意欲が得られる。
3つ目は備忘録としての効果。仕事中に「昔やったことあった気がするけど、どうやるんだったっけ?」と思うことは多い。こうした時に以前自分が書いた記事を読み直すと、他人が書いた記事を読む時よりもすんなりと頭に入る。
4つ目は自身の評価の向上。プログラミングに関する記事をたくさん書いていると、当然、それを読む人が何人か出てくる。内容によってはその記事を見て「役立った」と感じる人もいるだろう。そうした評価が増えると、自身の評価が向上する。これは仕事を得る場合に何かと良い働きをする。
覚えるのは大変だけど使いこなせれば便利、というものは多い。例えば自転車なんてのはそのうちの1つだろう。子供の頃、補助輪なしで自転車に乗れるようになるために数日間練習した記憶がある。
水泳とか、九九とか、卵を割るとか、練習をして身につけたものというのはけっこう多い。
パソコンにおけるキーボードもそれにあたるだろう。
この業界で仕事をしていると使えることが当たり前のように感じるかもしれないけど、誰でもブラインドタッチを覚えるにはそこそこに時間がかかったはず。多分、補助輪なしで自転車に乗るよりも長い時間。
ブログのレイアウトを変更した際にプロフィールを実名にした。そっちの方が見栄えが良かったので。2文字だとどうもしっくりこなかった。
匿名のメリットとして、会社員の人は自社のことを気にせずに記事が書けることが挙げられる。これは自社に対する気兼ねという意味だけでなく、「○○の社員が○○と言った」という取り上げられ方を避けられるという面もある。プライベートの発言でも会社というのはどうしてもついて回るものなので。
逆に実名のメリットとしては、営業的な面での信用とか、良い記事を書いた場合に自身に対するプラス評価を蓄積できる点などがある。
どちらが良いかは立場や目的、発言内容などによって変わってくる。自分の場合は、たぶんどっちでも変わらない。
誰かに何かを分け与えると、一定の確率で見返りが発生する、見返りを受けとると嬉しいものなので、より与えるようになる。するとより多くの見返りが発生する。
簡単に多くのものが与えられる人間は、その連鎖が積もることで富める人間となる。それは物質的な意味ではなく、与え与えられるという循環的な要素における話。
だから与えなさい、なんてことを言う人もいるわけだけど、その前に必要なものがある。
何も持ってなければ何も与えられない。猿は木の実を、狐は魚を与えることができたけど、兎は火の中に飛び込むしかなかったわけだ。
誰からも何も与えられないということは、与えていないというのではなく、人に価値あるものを与える能力がないということなのかもしれない。