どのくらいマニアックかというと、ClojureとPrologがメジャーな言語に思えるくらい。（こういうことを書くと「Clojureはメジャーだろうが」とか、「Prologがマイナーとか舐めてんの」と怒られる）
読んだのはこの記事（えいご）
http://en.wikipedia.org/wiki/Futures_and_promises
せっかくなのでどういった言語が出てくるのか少し紹介してみよう。
最初に出てくるのはこちら。まずは読み手を安心させるために、誰でも知ってる言語が出てきます。
the user must call a function to obtain the value, such as the get method of java.util.concurrent.Future in Java
（ユーザはJavaのjava.util.concurrent.Futureのgetメソッドみたいに、結果を得るには関数を呼び出さないといけません）
これはいたって普通の例ですね。その次も一般的な例が続きます。
pure object-oriented programming languages like Smalltalk
（Smalltalkのような純粋オブジェクト指向言語）
これも大丈夫ですね。「Smalltalkのような」といった表現はいろんな文書で見かけます。
この2つは軽いジャブ。次から本番です。
For instance, futures enable promise pipelining, as implemented in the languages E and Joule, which was also called call-stream in the language Argus.
（たとえばFuturesは、Argusではcall-streamと呼ばれていた、EとかJouleで実装されているようなPromiseパイプラインを可能にします）
3つほどプログラミング言語の名前が出てきますが、すいません、私は3つとも知りませんでした。さも当たり前のように「ほら、EとかJouleみたいな」「昔、Argusであったみたいな」とか言われても、何言ってるのかさっぱりわかりません。
次はこんな表現が出てきます。
In some programming languages such as Oz, E, and AmbientTalk, it is possible to obtain a read-only view of a future
（OzとかEとかAmbientTalkなどの言語は、read-only viewなFutureが事えます）
「ほら、OzとかAmbientTalkとかさ」なんて言われても、プログラマ10年以上やってますが、すいません、どっちも聞いたことないです。
その後、たまにC++11とか、.NET 4.0とか、Dojo Toolkitとか知ってる言葉を出しつつも、最後はこんな感じで締めに入ります。
The future and/or promise constructs were first implemented in programming languages such as MultiLisp and Act 1.
The use of logic variables for communication in concurrent logic programming languages was quite similar to futures. These started with Prolog with Freeze and IC Prolog, and became a true concurrency primitive with Relational Language, Concurrent Prolog, Guarded Horn Clauses (GHC), Parlog, Vulcan, Janus, Mozart/Oz, Flow Java, and Alice ML.
The single-assignment I-var from dataflow programming languages, originating in Id and included in Reppy's Concurrent ML, is much like the concurrent logic variable.
（訳す気力が尽きた）
きっとFeaturesやPromisesを専門的にやっていた人には、通じる言葉なのかもなぁと想像しつつ、内容が合っているのかどうかすらさっぱりわからない。
肝心のFeaturesとPromisesの意味はわかるから問題ないと言えばないのですが、世の中知らんことばかりだなぁとか、もう少し幅広く勉強した方がいいのかなとか、自分はやはり両生類のクソをかき集めた値打ちしかないなぁなどと思ったり。