2014年05月04日

インターネットのない生活

この文章は3月の中旬頃に書いたものだと思われる。ポメラに入ってたのでなんとなく貼っておく。



引っ越しでしばらくネットに繋げなかったが、ようやく復旧した。管理会社との書類のやり取りに手違いがあって、1週間以上禁ネット状態になった。

そうした環境はさぞかし不便だろうと思っていたのだが、意外とそうでもなかった。調べ事は会社の休憩時間に済ませれば良いし、帰宅後は誘惑がない環境で読書に集中できる。

何か調べる必要が出た時はメモしておいて、翌日会社でまとめて調べる。そうすると作業の流れがまとまったものになるので時間の節約にもなる。

平日はどうせ大半は会社にいるので、土日の過ごし方が少し変わったくらい。夜更かしも減って健康にも良い影響があった。

世の中には「娯楽としてのインターネット」「学ぶためのインターネット」「実用としてのインターネット」がある。学び(大学の講義を見るとか)と実用(天気を見たり店の営業時間を確認したり)はとても便利だし重要なのだが、実はこれらの用途で使っている時間というのはそれほど多くはない。日に1時間も繋げば十分ではないだろうか。(コードを書いてる時は常時調べてないと前に進まないのでもっと長時間必要だけど)

残る娯楽は、動画を見たりソーシャルサービスを使ったりと、いくらでも時間を肥大化できる。娯楽サイトを見ているうちに1日が終わってしまうことも少なくない。

回線が繋がった後、娯楽で浪費される時間を減らす為にBlockSite Plusを入れて、娯楽系のサイトに足を運ぶたびにそのサイトを禁止ドメインに追加することを繰り返してみた。これは意外と効果があったので、家では継続して娯楽サイトをブロックした状態にしている。

今後、またインターネットの利用の仕方が狂ってきたら、1週間くらいルータの電源を切って生活を整えてから、もう1度電源を入れるのも良いかもしれない。