2010年11月23日

【IT用語】Scala(プログラミング言語)

Scalaとは、キックボクシングのルールに「投げ技」「グラウンドでの打撃」を組み込んだMMA(総合格闘技)系プログラミング言語である。

HaskellやOCamlなどのレスリング系(もしくは柔道系)の選手が多く所属する言語と、Javaを代表とする打撃系の言語、双方の選手が参入できるようにバランスを取ったルールを採用している。

打撃系の選手がグラウンドテクニックを習得するために、入門用言語としてScalaに参画するケースもあるようだ。

まだマイナーな言語ではあるが、試合展開が間延びすることが少なく選手や観客からの受けも良いので、今後は参入する選手も増えることが予想される。

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2010年11月01日

【IT用語】1970年1月1日

世界が誕生した日。

この日以前をBC(Before Computer)と呼ぶ。

世界がまだゼロだった時点という意味からnullの日とも呼ばれる。

たまに何かの一覧を表示するアプリケーションで、2000年代のデータが並ぶ中にひょっこりと1970年1月1日のデータが紛れ込んでいるのを見かけることがある。

あれは世界が生まれた日を祝福するために、プログラマがわざと紛れ込ませている。けして日付のパースに失敗したとか、nullチェックを忘れたなんていうしがない理由で紛れ込んでいるわけではない。

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2010年04月23日

【IT用語】ソース読め

プログラマ同士が質疑応答を行う際にたびたび発生する台詞

目の前に解答が置いてあるのになんで人様に質問してるんだよ、という意味

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2010年04月07日

【IT用語】ワンライナー

1つの処理を1行のコードで表現しようとする試み。

たった1行でこんなことが出来るという感動と、ソースファイルを置かなくてもコマンドラインで実行出来てしまう手軽さ、そして複雑な処理をできるだけ短く表現することへの喜びなどが合わさって、プログラマを魅惑の世界へと誘う。

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2010年02月22日

なんで自転車置場の色にまで気を使わなければいけないんですか?

パーキンソンの凡俗法則、もしくは自転車置場の議論という言葉がある。

「瑣末なことほど議論が紛糾する」という法則で、パーキンソンの法則(仕事の量は与えられた時間をすべて満たすまで膨張する、もしくは支出は収入の額まで膨張する)が提唱された書籍内で語られている。

「なんで自転車置場の色にまで気を使わなければいけないんですか?」とも呼ばれる。

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2009年12月13日

【IT用語】腐ったHTML

文法上間違った表記を大量に混ぜ込んであったり、タグが何百も入れ子になって解読不可能な状態に陥っているHTMLのこと。

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2009年09月02日

【IT用語】問題として認識しています

企業ホームページのバグレポートなどに記載されることがある言葉。

こことか
http://support.microsoft.com/kb/823305/ja

こことか
http://support.microsoft.com/kb/883740/ja

こことか
http://support.microsoft.com/kb/948023/ja

こことか
http://support.microsoft.com/kb/272487/ja

こことか
http://support.microsoft.com/kb/436481/ja

以下略。


問題として認識しているとは書いてあるけど、直すとは一言も書いてないところが素敵なメッセージ。

認識された問題は、早ければ翌月の修正パッチで直されるが、ユーザへの影響が少ないバグや、修正時の影響範囲が広いバグ等は、シカトされたかのような扱いを受けることも多々あるもの。

実際に自身が運用しているシステムでレアなバグや修正が極めて困難なバグが発見された時でも、「見なかったことにしよう」とか「お客さんが気づくまで黙っていよう」とか「これは直せない。運用でカバーできるし謝って許してもらおう」などの対応が取ったことがあるような気もするので、あまり深くは追求できなかったりするもの。

2009年07月31日

【IT用語】返報性の原理

人は誰かに「借り」を作ると何らかの形でそれを「返そう」とする、という原理。

G○○gleが個人情報とか著作権的に割ときわどいサービスを出しても「まぁ、普段は検索でお世話になってるし」という気持ちで許せてしまったりしたら、それはこの原理が働いているかもしれない。

逆にMicros○ftがちょっとしくじったことをしてしまった時に「こっちは某OSやら某Officeソフトに○万円以上払ってるってのに、まったくあの会社は……」という気持ちになったりしたら、この原理が全く働いていないと思われるもの。

ところで、「人に親切にすると相手が何らかの行動によってそれを返してくれる」ということは頻繁に体験しているのだけど、同時に「人にお金を貸してもさっぱり返って来ない」ということにも頻繁に出会うのは何故だろう。

2009年07月29日

【IT用語】www.ie7.com

見ての通り、とある有名なブラウザに関するサイトのドメイン。

と思って行ってみると、「やられた」という気持ちにさせてくれる素敵なサイトである。

ie8でもやってくれないかなぁと思って期待していたけど、残念ながら、そういうページは作られなかったもの。

こうなったら、ie9は自分でやるしかないと意気込んでドメイン検索をしてみたところ、ie9.comどころか10も11も既に他の会社が取得していることが判明して、ドメイン取得競争って厳しいなぁという気持ちにさせてくれたもの。




【参考URL】
http://www.ie7.com/
「やられた」と思いたい人はこちら。
当時は割と有名だったので既に知ってるかもしれませんが。

2009年07月28日

【IT用語】DRY

Don't repeat yourselfの略。

同じことを2度もするな、というような意味。

同じものを2つも置くな、というような意味。

同じようなコードを何箇所も書くなというような意味。

同じような資料を何枚も作るなというような意味。

ああ、今日も車輪の再発明をしたさ。でも、仕方ないんだ。既存かどうか調べる為の十分な時間がなかったんだ。

ああ、今日も同じコードをコピペで他のソースに貼り付けたさ。でも、仕方ないんだ。DRYにするにはファイル構成を変える必要があったし、それを許可してもらうのはとても面倒だったんだ。

ああ、今日も似たようなドキュメントを複数書いたさ。でも、仕方ないんだ。それが納品物一覧の中に入っているのだから。

2009年07月24日

【IT用語】会津若松市

福島県に住む人か、白虎隊のファンでもなければ、一見、何も関わることのないように思える日本の都市の1つ。

ところが、全国の自治体に先駆けて市の業務に「OpenOffice」を導入したり、使用した際に溜まったノウハウを冊子にして「クリエイティブ・コモンズ」で配布したり、おまけにその冊子の表紙が明らかにオライリー本のパクりだったりと、エンジニアの心をえぐるような攻撃を矢継ぎ早に繰り出す、侮れない都市である。


参考URL(表紙を見て吹いたら負け)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090713/333747/

2009年07月17日

【1日1用語】OSは2つも要らない

GoogleがChrome OSを発表したことを受けて、2009/07/14、MicrosoftのCEOであるスティーブ・バルマー氏が発してくれた言葉。

Googleは既にAndroidというOSを提供しており、この発言は、そこにChromeという別アーキテクチャのOSを被せてくることに対して批判的な意見を述べたものである。

聞いている側としては、「確かにそうかもしれませんけどね」という気持ちを抱くと共に、「ところで御社は?」という問いかけを心の中に思わざるを得ない、たいへん破壊力のある言葉である。

2009年07月13日

【1日1用語】ソースコードの色分け

ソースコードが人間の目で読みやすくなるように、コメント行や予約語の色を変えてくれる機能。

IDEだけでなく、多くのエディタにもこの機能は付いているので、最近は色分けしていないコードを見る機会もすっかり減ってしまった気がするもの。

ただ、今でもごく稀に、例えばサーバマシンを直接触る時なんかに、色分けしてくれるようなエディタが入ってない状況に出くわすことがある。

そんな時、あまり色分けされたコードに親しみ過ぎていると、ソースを開いた時に単色の文字が目の前に広がっただけで、読む気が失せるような感覚に陥ってしまうことがあるけど、それって堕落だよなぁと思われるもの。

2009年07月12日

【1日1用語】黒魔術

高位のロジックを組み合わせたり、言語仕様の隙を突くような記述をすることで、パッと見では何が起こるか分からないコードを作ること。

じっくり見ても結果が予想できないような再帰やメタプロが複雑に絡み合ったコードや、一般的な感覚で予想するとものの見事に裏切られるような理解しがたい結果が返ってくるものもある。

開発現場では白魔術(高度ではあるけど知識があれば逆に読みやすいような記述:筆者命名)ですら忌み嫌われる傾向があるので、「いわんや黒魔術をや」という感じの扱いを受けている。

2009年07月11日

【1日1用語】DoS攻撃

相手のサーバが処理しきれないような大量のリクエストを同時発信して、対象サーバを動作不能状態に陥れること。

代表的なDoS攻撃の1つに、2009年のWBC決勝戦が挙げられる。延長戦にもつれたところで発信されたイチロー選手のタイムリーヒット攻撃(通称:劇場型DoS攻撃:筆者命名)により、2ch等の日本国内サービスがいくつも動作不能に陥った。

DoS攻撃は小規模のサイトが相手であれば、数十人の人間が示し合わせて「よーい、どんっ、F5! F5! F5! 」と言うだけで実現できてしまう、特にエンジニアとしてのスキルがなくても実行可能な攻撃である。(何の防御もなしにやったら、後日、警察の方とご対面することになりますが)

その為、DoS攻撃で陥落させるのは矜持に反するとして、使用を禁じているクラッカーも多い(んじゃないかと勝手に思っている)。

2009年07月10日

【1日1用語】コミット(データベース)

DB上のデータをいじった後に、処理を確定すること。

ターミナルから実行している時は「commit;」と書いてリターンキーを押すことでそれまで行っていた処理が確定される。(全部のDBがそうというわけではないけど)

手動でデータ処理をしていたエンジニアが、コミットした後にミスったことに気づいて、「しまった」とか「うげっ」とか「あうあうあー」といった奇声を発する姿は、いとおかし。

「やばっ、ロールバックを……えっ、嘘、MySQLってオートコミットなの!?」という言葉を発するも、いとつきづきし。

隣のエンジニアが落ち着いた声で「あー、バックアップ取ってあるから大丈夫。すぐ戻すよ」と言ったりすると、傍観者的にはちょっとだけテンション下がって、わろし。

【1日1Rails】script/generate その1

script/generate
とりあえずコマンド自体の引数について


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2009年07月09日

【1日1用語】VACUUM

ポスグレが入ったサーバの管理をしていた人にとっては、ちょっとしたトラウマになっているかもしれない言葉。FULLが付くと威力が増すらしい。

PostgreSQLはDELETEしても情報が物理的には削除されずにそのまま残っている。削除されたレコードを物理的に消去する為のコマンドが、この「VACUUM」である。

昔はVACUUMを自動実行する機能がなかったので(中途半端に自動実行を組み込むと、いらんタイミングで実行しやがってと怒られそうだったからかもしれない)、マニュアルに「少なくとも毎晩、定期的にVACUUMを実行することを推奨します」とアナウンスされていたりして、「このDBは手動でなんかしなきゃ運用できんのか」と一部のユーザから不評を買っていたりしたもの。

バージョン8.1から、めでたく自動実行機能が追加され、だいぶ運用的にも楽になったという噂もあったりなかったりなかったり。

2009年07月08日

【1日1用語】ディスクフル

ディスク容量がいっぱいになって、書き込みがエラーになったりすること。

運用中のサーバでこの現象が起こったりすると、管理者は上司から「監視甘いんじゃない?」とにらまれたり、誰もいない会議室に連れて行かれて「顔だけはやめてくださいっ」と言わなければいけなくなったりする。比較的イージーなミスに分類される障害である。

でも、ふとした油断から発生するせいか、どこの会社で働いてた時もけっこう頻繁に見かけた気がするのは気のせいだろうか。きっと気のせいだ。

たくさんの人が共有で使っている社内ファイルサーバなんかは、数百ギガバイトの容量があっても、またどれだけ頻繁に「いらないものはすぐ消すようにしましょう」とアナウンスしても、なんでかあっという間にディスクフルになったりするもの。

自宅のハードディスクなんかも、買ったときは「絶対使い切れないだろ」とか思っていた容量が、いつの間にか残り僅かになっていた驚くことがあるもの。

2009年07月07日

【1日1用語】ヴィルトの法則

「ソフトウェアは、ハードウェアが高速化するより急速に低速化する」という誠にもっともな格言。


「プログラマは、ハードウェアが高速化するより急速に堕落する」と言っても良いかもしれないもの。


同じ意味かもしれないが「プログラマは、十分な速さで動くなら、手間のかかる速いソースよりも簡略で遅いソースを選ぶ」と言った方が若干心象が良いかもしれないもの。


基本的に人の心は「動いているからいいじゃない」という方向に流れることを示唆する法則なのかもしれないもの。